2005-01-01から1年間の記事一覧

[日記]

パクリ問題についてもう少しだけ書きます。この問題に関する感想は昨日書いたのですが、気になるのはパクリ問題を糾弾した人たちのことです。検証サイトを作った方や掲示板で煽った方たちがまともな考え方の人たちなら、おそらく今後創作活動は出来ないので…

 山田詠美 風味絶佳

風味絶佳作者: 山田詠美出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2005/05/15メディア: 単行本 クリック: 24回この商品を含むブログ (310件) を見る 70歳を過ぎても若いボーイフレンドを脇に自らカマロを運転する祖母、不二子。志郎が働くガソリンスタンドを訪れる…

[日記]

今度は漫画家のパクリ問題が挙がっています。多くの方がコメントしているように、今回のケースはスケープゴートとして扱われているのではないかと感じました。検証サイトでは鬼の首を取ったように構図がコピィされていると言っています。うーん、確かにやり…

 竹宮ゆゆこ わたしたちの田村くん2

わたしたちの田村くん〈2〉 (電撃文庫)作者: 竹宮ゆゆこ,ヤス出版社/メーカー: メディアワークス発売日: 2005/09メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 64回この商品を含むブログ (217件) を見る 初恋の少女、松澤小巻と両思いになったとたん小巻の転校で別れ別…

 梨木香歩 沼地のある森を抜けて

沼地のある森を抜けて作者: 梨木香歩出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2005/08/30メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 19回この商品を含むブログ (179件) を見る お世話になっていた叔母が亡くなり、家宝であるぬか床が久美に受け継がれることとなった。これ…

 梨木香歩 沼地のある森を抜けて

沼地のある森を抜けて作者: 梨木香歩出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2005/08/30メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 19回この商品を含むブログ (179件) を見る お世話になっていた叔母が亡くなり、家宝であるぬか床が久美に受け継がれることとなった。これ…

 暴れん坊本屋さん 久世番子

暴れん坊本屋さん (1) (ウンポコ・エッセイ・コミックス)作者: 久世番子出版社/メーカー: 新書館発売日: 2005/09/22メディア: コミック購入: 12人 クリック: 103回この商品を含むブログ (312件) を見る 書店員でもある著者が本屋さんの内情を赤裸々に描いた…

 よしながふみ 大奥

大奥 (第1巻) (JETS COMICS (4301))作者: よしながふみ出版社/メーカー: 白泉社発売日: 2005/09/29メディア: コミック購入: 8人 クリック: 272回この商品を含むブログ (793件) を見る 江戸時代、八代将軍吉宗が将軍の地位に着く。遡る事80年前、男性のみ罹患…

 作画/夢路キリコ 原作/冲方丁 シュヴァリエ

シュヴァリエ(1) (マガジンZKC)作者: 冲方丁,夢路キリコ出版社/メーカー: 講談社発売日: 2005/10/21メディア: コミック クリック: 22回この商品を含むブログ (49件) を見る 舞台は18世紀、フランス。乙女の血を以って詩篇を綴る犯罪が横行する。詩人の処罰…

[日記]

冲方丁さんが中心となって文芸アシスタント制度を作られたようです。詳しくはまだ調べていませんが、昔の職人の徒弟制度のようなものでしょうか。それとも音楽で言うバンドのようなものでしょうか。漫画家にも大抵アシスタントはいるでしょうし、小説家にも…

[日記]

老人の貯蓄を管理するビジネスがもうすぐ始まるのではないかと思います。独り暮らしの老人は自分は呆けない、と表向きは言いつつも、いつそのときが来るの か戦々恐々としているのではないでしょうか。その管理スタイルはパーソナルなものになるでしょう。一…

[日記]

喫煙者と非喫煙者での論争がネット上で起きているみたいです。喫煙と飲酒が比較されていること多いようですが、直接比較することは出来ないでしょう。どちらを応援するわけでもありませんが、一番いいのはそれぞれが楽しむ場を設けて、嫌な人はそれぞれに近…

[日記]

10月15日の日記でまなめはうすさんにトラックバックを送った(初めてですたのですが、もうおなかいっぱいです的なコメントをいただいてしまいました。もしかして空気読めてないですか?ずっと以前に一度だけ真面目に手紙を書いたことがありましたが、そのとき…

[日記]

今週はまとまった時間が取れないので日記だけです。 書店で見かけるPOPについて思うこと。あれって書店員の方が書いているのかバイトの方が書いているのか知りませんが、良くいく書店では殆ど同じ筆跡で書かれています。誰か別の人が書いたものを字が綺麗な…

 桜庭一樹 ブルースカイ

ブルースカイ (ハヤカワ文庫 JA)作者: 桜庭一樹出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2005/10/07メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 57回この商品を含むブログ (272件) を見る 中世のドイツで10歳の少女マリーは祖母と二人暮し。よそ者であるマリーと祖母は比較…

[日記]

読書が好きな方へお勧めの英語学習法(ただししつこい人限定)。比較的手に入りやすい原書とその訳本を用意します。まず、普通に訳書を読みます。出来るだけ細部まで憶えていられるように読み込みます。次に原書を読む。内容がわかっているのでかなり読みやす…

 竹宮ゆゆこ わたしたちの田村くん

わたしたちの田村くん (電撃文庫)作者: 竹宮ゆゆこ,ヤス出版社/メーカー: メディアワークス発売日: 2005/06メディア: 文庫購入: 6人 クリック: 168回この商品を含むブログ (328件) を見る 優秀な兄とスポーツ万能の弟を持つ田村雪貞は兄弟とは違いごくごく普…

 吉田茄矢 Bud×Buddy2 サウスギャングコネクション

未成年の元軍人上司ウォルターとそりが合わない連邦本部から左遷されてきたホンダ。町ではColour Gangが幅を利かせており、胸に切り傷を刻まれた死体が続出する。おとり捜査のため潜入捜査をするウォルター。そりが合わないものの相棒(上司だけど)の危険を黙…

 桜庭一樹 少女には向かない職業

少女には向かない職業 (ミステリ・フロンティア)作者: 桜庭一樹出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 2005/09/22メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 1人 クリック: 37回この商品を含むブログ (313件) を見る 山口県のとある島に住む、学校ではひょうきん…

[日記]

機械を購入して失望したことは殆どありません。もともとの期待値が低いのか、それともある程度以上機能していれば満足なのかは解りません。貧乏なので買うまで結構悩みます。その間に考えられる悲劇のパタンなど幾通りも想像しているからかもしれません。 苦…

 吉田茄矢 Bud×Buddy 12月の銃と少女

連邦本部のエリート刑事であるはずだったホンダヒロユキは上司の娘に気に入られるものの、娘にはよりよい縁談を、と考える上司に嫌われ、左遷される。左遷先のアトランタでホンダが出会ったのは爆弾魔の少女、レッティーと元軍人の少年、ウォルター。ウォル…

[日記]

「綺麗事」と言う言葉をこの世からなくなれば、と思います。綺麗事と言いますが、世界はそれを実現するために努力してきたのではないでしょうか。だから、世界が綺麗事で満たされて、綺麗事と言う言葉がなくなれば、と思うのです。

 三雲岳斗 アスラクライン 2巻

アスラクライン〈2〉夜とUMAとDカップ (電撃文庫)作者: 三雲岳斗,和狸ナオ出版社/メーカー: メディアワークス発売日: 2005/10メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 22回この商品を含むブログ (71件) を見る 新入生のオリエンテーション合宿の場となる土琵湖で…

 時雨沢恵一 キノの旅 

キノの旅〈9〉the Beautiful World (電撃文庫)作者: 時雨沢恵一,黒星紅白出版社/メーカー: メディアワークス発売日: 2005/10メディア: 文庫 クリック: 25回この商品を含むブログ (183件) を見る 話す二輪車、エルメスと旅を続けるキノ。この世界にはいろいろ…

[日記]

一時あらすじだけを羅列した本が売れていたようですが、あれを購入する人は何を目的に購入するのでしょうか。読んでいない本をあたかも読んだかのように語りたいのかも知れませんが、一体何のために?もうひとつ考えられるのは、古典を今から読み漁るのも大…

 小倉千加子 シュレーディンガーの猫-パラドックスを生きる-

シュレーディンガーの猫―パラドックスを生きる作者: 小倉千加子出版社/メーカー: いそっぷ社発売日: 2005/08メディア: 単行本 クリック: 8回この商品を含むブログ (20件) を見る ジェンダー・セクシュアリティを専門にする著者のエッセイと言っていいんでし…

 古橋秀之 ある日爆弾が落ちてきて

ある日、爆弾がおちてきて (電撃文庫)作者: 古橋秀之,緋賀ゆかり出版社/メーカー: メディアワークス発売日: 2005/10メディア: 文庫購入: 23人 クリック: 230回この商品を含むブログ (357件) を見る あるテーマを題材に描いたボーイ・ミーツ・ガール作品の短…

[日記]

頑固な職人、と言うのは良く聞くのですが、頑固な芸術家と言う言葉はあまり聞きません(実際に入るのでしょうが言葉として)。職人はおのれのスタイルを確立した立場であり、芸術家は理解を求めるため鑑賞者の位置まで降りてくる必要があるからかもしれません。…

 松岡圭祐 ソウルで逢えたら

ソウルで逢えたら作者: 松岡圭祐出版社/メーカー: 徳間書店発売日: 2005/06/16メディア: 単行本この商品を含むブログ (4件) を見る 33歳の鈴川明恵は軽い気持ちで金融会社から借金し、返済が遅れ利息が膨れ上がってしまう。水商売に手を出そうとしたもののみ…

[日記]

ストレス解消のために「嫌なものを否定する」ことはあまり好きではありません。悪循環にはまってなおさらストレスがたまるような気がするからです。ストレス解消のためには「楽しいこと、好きなことをたくさんする」ようにしています。まあ、具体的にいえば…