[日記]

 老人の貯蓄を管理するビジネスがもうすぐ始まるのではないかと思います。独り暮らしの老人は自分は呆けない、と表向きは言いつつも、いつそのときが来るの か戦々恐々としているのではないでしょうか。その管理スタイルはパーソナルなものになるでしょう。一ヶ月に15万円以上使わないように管理してもらう、と 言った大雑把な管理から、生活費に何円、個人消費に何円、一回に何円以上は絶対使わないので支出を管理するなど、詳細な管理をする場合と、その様式は多様 なものになるはず。もしかしたら、急な入院や入り用になったときの妥当性などを判断してもらうようにもなるかもしれません。ただし、このビジネスは個人情報をほぼ完全に手渡すことになりますので、いずれそれを悪用した詐欺が起こるでしょう。