読了
バッタを倒しにアフリカへ (光文社新書) 作者:前野 ウルド 浩太郎 光文社 Amazon 「孤独なバッタが群れる時」はフィールドの生物学シリーズの一つだけど、実際にフィールドワークはしていなかった。本作では、満を持してモーリタニアにフィールドワークに行…
フィールドの生物学9 孤独なバッタが群れるとき サバクトビバッタの相変異と大発生 作者:前野 ウルド 浩太郎 東海大学出版部 Amazon 新書が評判になっているのは知っていたけれど、時系列としてはこちらが先に刊行していたのでこちらから読んだ。 このフィー…
寝てもサメても 深層サメ学 作者:佐藤 圭一,冨田 武照 産業編集センター Amazon こちらもコロナ禍で時間ができた専門家による作品。作中で、ジョーズの影響で日本ではサメに対する恐怖心が過剰に書きたてられている、との話があった。あまり記憶にはないのだ…
虫とゴリラ 作者:養老 孟司,山極寿一 毎日新聞出版 Amazon 人間と自然の関わり合いについて、それぞれの専門的な視点から意見する対話形式の作品。それほどたくさん読んだわけではないけれど、養老さんの本は、森博嗣さんの本と同じでだいたい似たような話を…
とんでもない甲虫 作者:丸山 宗利,福井 敬貴 幻冬舎 Amazon 登場する昆虫は見たこともないし、想像もつかないものが多い。写真もきれいだし、申し分ない。自分で少し昆虫の標本を作ってみて思うのは、きれいに足を延ばしたり姿勢を整えるのは本当に難しい、…
引き籠り錬金術師は引き籠れない お家でのんびりしたい奮闘記 (ドラゴンノベルス) 作者:四つ目 KADOKAWA Amazon 実力はあるけれど、人との接し方がわからない主人公と、誤解を重ねながらも良い関係を築こうとする周りの人間のやり取りが面白い作品。ここまで…
What is Tanuki? 作者:佐伯 緑 東京大学出版会 Amazon キンドルで購入したけど、ページの進み具合の表示がおかしかった。値段が結構高めだったので、これくらい残っていてもおかしくはないのかな、と思って読んでいたらエピローグが始まり、ちょっと悲しい。…
【電子版限定特典付】 少年の名はジルベール (小学館文庫) 作者:竹宮惠子 小学館 Amazon 一度きりの大泉の話 作者:萩尾望都 河出書房新社 Amazon 萩尾望都と竹宮惠子 大泉サロンの少女マンガ革命 (幻冬舎新書) 作者:中川右介 幻冬舎 Amazon アンリミテッドで…
願わくばこの手に幸福を【電子書籍限定書き下ろしSS付き】 (TOブックスラノベ) 作者:ショーン田中 TOブックス Amazon 苦労をしても報われなかった冒険者が、知識と経験はそのままに、若いころに戻って、前回とは違う人生を進もうとする物語。個人的には、多…
ノワール・レヴナント (角川文庫) 作者:浅倉 秋成 KADOKAWA Amazon 面白かった。キンドルで読んでいたので分量が今一つ想像できていなかったけど、結構多かったみたいだ。キンドルのパーセント表示は出たり消えたりして、今回はほとんど消えたままだった。設…
フラッガーの方程式【電子特典付き】 (角川文庫) 作者:浅倉 秋成 KADOKAWA Amazon 少し前から注目されていた作家のよう。楽しく読めた。ほかの作品も読んでみよう。初めて読むのがこれだけど、本来はシリアスな作風なのかな。人の意思や行動を操作するシステ…
火星の人〔新版〕 上 (ハヤカワ文庫SF) 作者:アンディ ウィアー 早川書房 Amazon 火星の人〔新版〕 下 (ハヤカワ文庫SF) 作者:アンディ ウィアー 早川書房 Amazon プロジェクト・ヘイル・メアリーが面白かったのでこちらも読んでみた。映画「オデッセイ」の…
海獣学者、クジラを解剖する。~海の哺乳類の死体が教えてくれること~ 作者:田島 木綿子 山と溪谷社 Amazon 最近、研究者が一般向けに書いた本が多く出版されているのか、ただ単にそういう作品を読んでいるからおすすめに出てくるのかはわからないけど、面…
正月は長い休みをとれたので、その前のアマゾンのまとめ買いで購入した本とそれまでの積読本を読んで、読書漬けの毎日を過ごした。昨年は予定投稿を試してみたけど、あまり感想をアップするモチベーションがないのですぐに終わっている。下書きが何冊分かあ…
黒牢城 (角川書店単行本) 作者:米澤 穂信 KADOKAWA Amazon 一部史実に基づいた話、なのかどうかは正直わからない。有岡城の戦いを舞台に、城主と、城主に囚われた黒田官兵衛の物語。全般的に教養と言われる知識が足らないのだけど、その中でも歴史に疎い。本…
プロジェクト・ヘイル・メアリー 上 作者:アンディ ウィアー 早川書房 Amazon プロジェクト・ヘイル・メアリー 下 作者:アンディ ウィアー 早川書房 Amazon よほど評価が高いのか、ずっとお勧めに上がっていた作品。感想を少し見てみたら、ネタバレになるの…
ツインスター・サイクロン・ランナウェイ (ハヤカワ文庫JA) 作者:小川 一水 早川書房 Amazon ツインスター・サイクロン・ランナウェイ2 (ハヤカワ文庫JA) 作者:小川 一水 早川書房 Amazon 一冊でまとまっていると言えばそうだし、続きが期待できるともいえ…
サイレント・アース 昆虫たちの「沈黙の春」 作者:デイヴ・グールソン NHK出版 Amazon キンドルで買ったので、分量を意識しないまま読んだ。結構読んだかな、と思った時点でまだ50%いかないくらいだったので、結構多かったのだと思う。宍道湖の調査の本を読…
骸骨考:イタリア・ポルトガル・フランスを歩く 作者:養老 孟司 新潮社 Amazon 国ごとの死生観というか、肉体や死体に対する考え方について、養老さんが納骨堂などをめぐりながら考えたもの。やはり相当頭のよい方で、これだけの知識が詰まっているからこそ考…
そして、よみがえる世界。 作者:西式 豊 早川書房 Amazon アガサ・クリスティ賞を受賞した作品。講評が比較的どの作品に対しても優しい。本作は、受賞したときの感想で、そのあと修正したかどうかはわからないけど、指摘されている点は確かにもっともだと感…
脳の地図を書き換える 神経科学の冒険 作者:デイヴィッド イーグルマン 早川書房 Amazon 脳は世界をどう見ているのか 知能の謎を解く「1000の脳」理論 作者:ジェフ ホーキンス 早川書房 Amazon この2冊の感想をまとめて書いてしまうのは乱暴ではあるけれど、…
すごい進化 - 「一見すると不合理」の謎を解く (中公新書) 作者:鈴木 紀之 中央公論新社 Amazon 進化は魅力的なテーマであり、生活に心配がないほどの財産があれば研究してみたいことの一つだ。いまだ、いろんな説があることも面白い。これまで、進化とは生…
異世界美少女受肉おじさんと(1) (サイコミ×裏少年サンデーコミックス) 作者:池澤真,津留崎優 小学館 Amazon ファ美肉おじさんと自由人 Amazon ファ美肉おじさんと自由人 M・A・O Amazon アニメは原作に準拠していて、テンポのいい展開が再現されていて面…
すばらしい人体――あなたの体をめぐる知的冒険 作者:山本 健人 ダイヤモンド社 Amazon 素晴らしき人生、と掛けているのだろうか。ちょっとした豆知識が多く、知っていることも多かった。ただ、あいまいだった知識が補完されることも多く、ためになったし、文…
プロトコル・オブ・ヒューマニティ 作者:長谷 敏司 早川書房 Amazon とてもいい作品だった。人と機械の関係に迫るところと、人同士の関係を描いた作品で、いろいろと考えることが出てくる作品だ。 まだ介護をした経験はなく、身内も少し認知症がで始めたら、…
マーダーボット・ダイアリー 上 (創元SF文庫) 作者:マーサ・ウェルズ 東京創元社 Amazon マーダーボット・ダイアリー 下 (創元SF文庫) 作者:マーサ・ウェルズ 東京創元社 Amazon アマゾンのお勧めに上がってくるものの、なかなかフェアの対象にならない…
最終巻を前にして、ここまでの感想も少し書いておく。小説家になろう時代から追っていたわけではないけど、単行本が出たらすぐに読み始めたので、比較的読んでいる期間は長いほうだと思う。当初はここまで続くとも予想しておらず、最終的には駆け足で本を作…
君が見たのは誰の夢? Whose Dream Did You See? WWシリーズ (講談社タイガ) 作者:森博嗣 講談社 Amazon 森博嗣さんの刊行ペースもだいぶ落ちてきて、予定表の更新も遅れてきているので、サービス期間も終わりが近く、本当に引退(本…
地球は食べ物 いきもの獲って食べてみた日記 作者:ホモサピ KADOKAWA Amazon 生き物系YouTuberを見ていると、いろんな人が横のつながりがあって、共演していることも多い。誰が最初だったかは忘れてしまったけど、お勧めに出てくる人を見ていたら、どんどん…
Unnamed memoryと同じ舞台で、数百年後の世界。Unnamed memoryまで読んでいるので、おそらくあの人たちが出てくるとは予想ができる。言語に対する考え方が面白い。英語は、聞き取ることは難しいけれど、単語の意味が分かれば結構理解できるので、構成はそれ…