2005-01-01から1年間の記事一覧

[日記]

先週の蟲師は夕焼けが綺麗でした。光と影の使い方が上手です。ギンコの描かれ方がましになっていました。立体的になっていますね。特殊な能力に人々は感謝しますが、次第にそれに慣れ、至らないことを攻め始めます。決していいことではありませんがよくある…

 伊坂幸太郎 魔王

魔王作者: 伊坂幸太郎出版社/メーカー: 講談社発売日: 2005/10/20メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 162回この商品を含むブログ (458件) を見る 大学を卒業し、ある程度有名な企業に就職したサラリィマンの兄とバイトを転々としている弟の兄の癖は考える…

[日記]

TVが初めて出始めた頃、女優は本当に美しく、男優は格好よく見えていたと思います。それは、得られる情報の少なさから、実物に遭遇する機会が殆ど無かったからでしょう。その頃の女優は幻想を保つために人前ではトイレにも行かなかったようです。もしかした…

 恩田陸 ネクロポリス

大学で民俗学を研究しているジュンは日本と英国の文化が入り混じった特別な街、V.ファーへの入国が許可された。血縁者しか入れないV.ファーだが、幸運なことに遠縁の親戚が関係者だったためだ。比較的近い血縁関係のハナやマリコ、リンデとV.ファーへ向かっ…

[日記]

昨日、教育のあり方を考えると言う番組を見ました。釣られているな、と思いつつみていましたが、最後まで通して視聴してよかったな、と思います。 初めは義務教育を拒否した家族がいました。義務教育の義務とは、親は子供が学習する機会を与えなくてはいけな…

みるみる理解できる相対性理論

みるみる理解できる相対性理論―特殊相対論も一般相対論も実はむずかしくなかった! (ニュートンムック)作者: 佐藤勝彦出版社/メーカー: ニュートンプレス発売日: 2005/09メディア: ムック クリック: 1回この商品を含むブログ (14件) を見る ちょっと気晴らし…

[日記]

「人と言う字は、人と人が支えあって出来た文字なんだ」「一方がのしかかっているからそちらのほうが楽をしている。だから、人は誰かを虐げる物なんだ」と言う会話をしたことはないでしょうか。あまりどうでもいい話なので大概はそのまま流しますが、本当に…

[日記]

今日は全く仕事する気力がなかったのですが、仕事はしました。お金をもらっているので気分によって内容を変えるわけにもいきません。でも、きっと、効率は悪かったのだろうな、と思います。 SONYは一体どうしてしまったのでしょうか。もともとSONY信者と呼ば…

 西尾維新 ネコソギラジカル

ネコソギラジカル(下)青色サヴァンと戯言遣い (講談社ノベルス)作者: 西尾維新,take出版社/メーカー: 講談社発売日: 2005/11/08メディア: 新書購入: 3人 クリック: 118回この商品を含むブログ (505件) を見る 戯言シリーズの最後をくくる、ネコソギラジカル…

[日記]

先週の蟲師は雪の場面が美しく、1話、2話と違って背景の繰り返しかな、と思う部分もなかったです。今は雪だけCGで作ったりするのかな?先週は目で、今週は耳でした。蟲と言うのが必ず人にとりつくものだったのかどうなのか忘れてしまいました。忘れてしまい…

あさのあつこ 福音の少年

ある街で起きたひとつの事件。それは、アパートが全焼し、住人全てが焼死するという、ありふれた事件だった。その事件を追うジャーナリストが更地になった事件現場を訪れる。ちょうど同じ時、事件現場には二人の少年がいた。彼らは被害者である少女の高校の…

 ドナ・W・クロス 阪田由美子=訳 女教皇ヨハンナ

ドイツの小さな村でキリスト教の参事会員の娘として生を受けたヨハンナ。知的好奇心が旺盛なヨハンナだが9世紀の西欧は男尊女卑の時代で、学問など望むべくもない。優秀な長男と凡庸な次男に次いで生まれたヨハンナは長男から読み書きの手ほどきを受け、そ…

上下巻の本を読んでいます。とても面白いです。感想は多分明日書きます。

[日記]

いつの間にか日記をつけて100日が過ぎていました。そこで、このブログについて少し書こうと思います。 小さい頃から本が好きでした。本格的に読み始めたのは中学生の頃、シャーロックホームズにはまってからでしょうか。それにしては翻訳された物が苦手なの…

 石田衣良 東京DOLL

売れっ子ゲームデザイナの相楽一登、通称MGはコンビニでレジを担当している女性、水科代利(ヨリ)に惹かれるものを感じ、現在製作中のゲームのキャラクタである妖精のモデルになるよう依頼した。彼女には鑑別所から出所してきたばかりの恋人がいて、MGに、彼…

[日記]

先週の蟲師をがんばって遅くまでおきて見ましたが、前作同様のクオリティだったと思います(眠かったから自信ありません)。少年少女の声はもしかしたら同じなのでしょうか。あと、光の具合とか自然とかとても綺麗でしたが前回の使い回しかも、と感じられる場…

 原作:中島かずき、作画:赤名修 闇鍵師

闇鍵師 1―くるり屋錠之介 (アクションコミックス)作者: 中島かずき,赤名修出版社/メーカー: 双葉社発売日: 2005/10/28メディア: コミック クリック: 1回この商品を含むブログ (6件) を見る 表向きは錠前師の仕事をしている鍵之介は裏稼業として枢り屋をして…

[日記]

仕事とは、誰かが出来ないことを代わりに受け持つことで、だからこそそれが出来る人が少ない分野は給料が多い(多いべき)のです。”あなたしか出来ないこと”を探すのは自由ですが、あなたしか出来ないことなんて仕事を選ぶ段階では殆ど無いと思います。”他の誰…

 村上春樹 東京奇譚集

東京奇譚集作者: 村上春樹出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2005/09/15メディア: 単行本購入: 5人 クリック: 95回この商品を含むブログ (552件) を見る 海辺のカフカ以来の村上春樹さんの新作。一つ一つ感想を書きます。 -偶然の旅人 ゲイの調律士がカミング…

 椹野 道流 貴族探偵エドワード

貴族探偵エドワード 銀の瞳が映すもの (角川ビーンズ文庫)作者: 椹野道流,ひだかなみ出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2005/10/29メディア: 文庫この商品を含むブログ (10件) を見る 高貴な家柄のお坊ちゃまであるエドワードが学校を卒業した後選択した職業…

[日記]

思考や概念は抽象的でも構わなく、むしろその方が当たり前かもしれません。でも、仕事の指示は上から下に向かって次第に具体的になっていくものではないかと思います。それが組織と言うものではないでしょうか。指示が曖昧なことは指示を出している本人が方…

奥田英朗 サウスバウンド

サウス・バウンド作者: 奥田英朗出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2005/06/30メディア: 単行本 クリック: 32回この商品を含むブログ (231件) を見る 上原二郎は東京に住む小学六年生。歳の離れた姉と、二歳年下の妹の五人家族。ごく普通に小学生生活を営み…

 西野かつみ かのこん

高校に編入した耕太は転入したその日に学校一の美少女に呼び出される。彼女の名は源ちずる。ちずるは二人っきりになった耕太に迫る。初対面なのにどうしてちずるは耕太に接近してきたのか・・・。 内容が無いよう(寒っ)。なれない駄洒落が出るほど内容がなか…

五代ゆう パラケルススの娘2

パラケルススの娘〈2〉地下迷宮の王女 (MF文庫J)作者: 五代ゆう,岸田メル出版社/メーカー: メディアファクトリー発売日: 2005/10メディア: 文庫 クリック: 6回この商品を含むブログ (24件) を見る 祖母の知己であるクリスティーナの下で居候(奉仕活動)をして…

[日記]

勝ち組とか負け犬とか、勝ち負けを煽る話題を最近良く見かけます。それほど重要なことでしょうか?そもそも勝ち負けを決めるのは誰なのか。少なくともメディアではなく、自分自身が納得していればかまわないと思います。自分の中で相対的ではなく、絶対的な…

 北森鴻 写楽・考

写楽・考―蓮丈那智フィールドファイル〈3〉 (新潮エンターテインメント倶楽部)作者: 北森鴻出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2005/08メディア: 単行本 クリック: 8回この商品を含むブログ (51件) を見る 民俗学の学会誌に「仮想民俗学序説」と言うレポートが…

[日記]

ituneのライブラリの中には大昔に買ったCDが入っているのですが、思いがけず懐かしい曲を聴きました。シャッフルで聞いていたのでその曲を聴くつもりではなかったのですが、当時の記憶が蘇りました。きっと、匂いもいろいろと記憶を喚起すると思うのですが、…

 長谷敏司 円環少女

円環少女 (角川スニーカー文庫)作者: 長谷敏司,深遊出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2005/08/31メディア: 文庫購入: 9人 クリック: 247回この商品を含むブログ (226件) を見る 無数に平行して存在する魔法を操ることが出来る世界から忌み嫌われた”地獄”と…

[日記]

アイドリングストップを推奨しているようですが、直接的な燃費に関する話しかないことが気になります。停止状態から起動するためには各部品に負担がかかると思います。何度も起動することで消耗するそれらの部品を交換、修理するためにかかる費用はどれくら…

 東野圭吾 さまよう刃

さまよう刃作者: 東野圭吾出版社/メーカー: 朝日新聞社発売日: 2004/12/01メディア: 単行本 クリック: 12回この商品を含むブログ (142件) を見る 夏祭りの夜、花火を見に友人と出かけていた長峰絵摩は帰宅途中に少年たちに襲撃され、暴行された挙句命を奪わ…