2005-08-01から1ヶ月間の記事一覧

[読了] こなみかなた チーズ スイートホーム

親猫とはぐれてしまった子猫(後にチーと名づけられる)は力尽きてへたり込んだところをよーへーに助けられる。よーへーがすむマンションはペット厳禁だが、思わず彼らはチーを連れ帰る。「おうち、かえう」と言っていた(ことにしよう)チーだけれど、いつ…

[日記]

名前は望みであり呪いでもあります。単なる記号と捉えるか、呪縛と取るか、もしくは自らの力とするのか。ひと(だけでは有りませんが)の名前にこめられた意味を想像するのが好きです。 日曜日までネットが出来ない状況なので次回の更新は日曜か月曜です。

[読了] 中島たい子 漢方小説

31歳のたい子は彼に振られて体調を崩す。病院めぐりをした末、たい子は漢方医の元にたどり着く・・・ えーっと、合いませんでした。以下、好意的な意見では無いので隠します。

[日記]

スポーツを見るのは好きですし、高まった技術を有する選手は凄いと思います。ですが、人気が高まれば高まるほどファンの行動が目に余るようになるのはなぜなのでしょうか。もはやその競技が本当に好きなの?とさえ思えます。と、ここまで書いてから気がつき…

[読了] 大崎善生 将棋の子

将棋の子 (講談社文庫)作者: 大崎善生出版社/メーカー: 講談社発売日: 2003/05/15メディア: 文庫購入: 18人 クリック: 90回この商品を含むブログ (94件) を見る 名人予備軍である若者たちが切磋琢磨する奨励会。年齢制限がある奨励会からは毎年数多くの青年…

[日記]

シンプルなものが好きです。カラフルで、絵文字などを駆使してあったり、急に文字サイズが大きくなったりするサイトは逆に見辛く感じます。携帯電話などに馴染みが深い方などはそちらのほうが好みなのかもしれませんね。

[読了]菅野彰 海馬が耳から駆けていく 1〜3巻

ボーイズラブ(と言うジャンルは本当に需要がそれほどあるのだろうかと言うぐらいライトノベル周辺に溢れている)作家の菅野彰さんが日常の出来事を非常に面白く描いたエッセイです。どのページから見ても大丈夫なエッセイで、友人や家族を切り売り(?)し…

[日記]

他者へ価値観(好意)を押し付けるひとは、優しいかもしれないけれど、自分勝手で、思考が子供です。完全に温度管理された水槽に熱帯魚が飼われている。冷たい、外の水の中にいる魚が可哀想だと言って捕まえてくるようなものです。好意を伴った嫌がらせがも…

[読了]有川浩 塩の街

塩の街―wish on my precious (電撃文庫)作者: 有川浩,昭次出版社/メーカー: メディアワークス発売日: 2004/02/01メディア: 文庫購入: 6人 クリック: 155回この商品を含むブログ (224件) を見る ある日、東京湾に謎の巨大結晶が落下した。それを契機に世の中…

[日記]

人の意見を聞くふりをして、まったく受け入れる気がない。もしくは意見を聞き入れるふりをするけれど自分の意見を通す(押し付ける)。立っている位置の違いから、押し付けられたものはそれをこなさなければならなくて、結局意見を通すことが出来ない。それ…

[読了] 大崎善生 聖の青春

聖の青春 (講談社文庫)作者: 大崎善生出版社/メーカー: 講談社発売日: 2002/05/07メディア: 文庫購入: 27人 クリック: 225回この商品を含むブログ (132件) を見る パイロットフィッシュなど、透明感のある小説を書いている大崎善生さんが、早逝の棋士である…

[日記]

手品のブームもピークを超えたようです。正直さっぱり判らないのですが、騙されることを楽しめる娯楽のひとつだと思います。好きですね。もっと続いて欲しいものです。ネタばらしも出来るだけやめて欲しいですね。マリックさんのネタばらしは本人にとってど…

[読了]こうの史代 「こっこさん」 「長い道」

こっこさん 下校途中、道を塞いでいた鶏に出会ったやよいは給食の残りを与え、それがきっかけで鶏を家で飼育することになる。こっこさんと名づけられた鶏は傍若無人(鳥だから)だが、やよいは懸命に飼育する。ひよこから飼い始めたわけでもなく、すぐに愛情…

[日記]

名前を与えられることで輪郭がはっきりすることがあります。それは抽象的な事象からひとつ次元を落とすことであり、必ずしも良いこととは限りません。輪郭を得るということはそれ以外に目が届かなくなること。たまに、意図的に具体的なものから目を外し、抽…

[読了]橋本紡 リバーズ・エンド

リバーズ・エンド (電撃文庫)作者: 橋本紡,高野音彦出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス発売日: 2001/12メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 140回この商品を含むブログ (57件) を見る ある日拓己の元に「あなたの街に海はありますか」というメール…

[日記]

連帯責任、と言うのは確かにあるかもしれませんが、本来自分がどうしようもない事態の場合、別の責任の取り方があると思います。たとえゆがんだ世界だとしても、これまで努力してきた、次の世代に不都合を負わせるのは違うのではないでしょうか。最悪、責任…

[読了]メフィストの漫画 喜国雅彦 、国樹由香

メフィストの漫画作者: 喜国雅彦,国樹由香出版社/メーカー: 講談社発売日: 2005/08/11メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 2人 クリック: 7回この商品を含むブログ (39件) を見る 本棚探偵でそのミステリ好きが知られている喜国雅彦さんと、その奥様であ…

[日記]

著作権は保護しなければいけないと思いますが、中間業者(にしては強大すぎますが)の搾取はその精神に反していないのでしょうか。

[読了] 竹本健治 囲碁殺人事件

囲碁殺人事件 (創元推理文庫)作者: 竹本健治出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 2004/02メディア: 文庫 クリック: 1回この商品を含むブログ (26件) を見る 知能指数208と言う知力を持つ牧場智久は囲碁界の新星とされている。大脳生理学者である須堂信一郎と…

[読了]上遠野浩平 ビートのディシプリン Side4

ブギーポップは笑わないのスピンアウト的作品です。発刊の間隔が長いのでこれまでの話をあまり覚えていませんでした。最近の 上遠野浩平 さんはなんだか迷走しているように感じます。強さのインフレーションが限界に来たことと、風呂敷を広げすぎた感があり…

[日記]

せっかくの才能も無礼な発言をかっこいいと勘違いしていることで台無しになっていると思います。

[読了] 女流棋士 高橋和

女流棋士 (講談社文庫)作者: 高橋和出版社/メーカー: 講談社発売日: 2005/08/12メディア: 文庫 クリック: 17回この商品を含むブログ (11件) を見る タイトルのとおり、女流棋士である高橋和さんのエッセイです。和さんは幼いころ交通事故で左足に重傷を負い…

[日記]

脳年齢(って何?)が若返るのではなく、課題に慣れるだけです。

[読了]椹野 道流 にゃんこ亭のレシピ2

にゃんこ亭のレシピ (2) (講談社X文庫 ホワイトハート)作者: 椹野道流,山田ユギ出版社/メーカー: 講談社発売日: 2005/04/29メディア: 文庫 クリック: 1回この商品を含むブログ (3件) を見る 銀杏村に”呼ばれ”たゴータとサトルはレストランを開店し、和尚の紹…

[日記]

メディアを扱うものが権力を持っていいのだろうかと疑問。また、目的が見えません。

[読了]機本 伸司 僕たちの終末

僕たちの終末作者: 機本伸司出版社/メーカー: 角川春樹事務所発売日: 2005/05メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 25回この商品を含むブログ (40件) を見る 近未来、太陽の活動が活発になり、人類はこれ以上地球で生活することが不可能であるとの予測が発表…

[日記]

最上さんの日記を見ると、生命の設計をしたものがいるのなら、その人(人?)は馬鹿らしいです。生き物の体ってもっと合理的にできているものだと思っていました。ごくごく一部だけを見ていたのですね。でも、左右対称になっているのはどちらかの機能に問題…

[読了]石持浅海 BG、あるいは死せるカイニス

BG、あるいは死せるカイニス (ミステリ・フロンティア)作者: 石持浅海出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 2004/11/30メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 1回この商品を含むブログ (76件) を見る 大好きな姉である優子さんが強姦未遂で殺害された。男性が…

[日記]

”世界64億の1位”を見るたびにコスモスストライカーという漫画を思い出します(一度読んでみたい)。その物語の中ではサッカー人口が25億人だとのこと。さて、戻って”世界64億の1位”を見るたびにですね、ふぅん、走り幅跳びを64億人がしているんだ・・・と…

[読了]河原和音 先生! 全20巻

先生! (1) (マーガレットコミックス (2630))作者: 河原和音出版社/メーカー: 集英社発売日: 1997/03メディア: コミック クリック: 77回この商品を含むブログ (26件) を見る 高校生の島田響は先生である伊藤に恋している。伊藤はこれまでの経験から女性不信と…