水瀬葉月 C3

C3―シーキューブ〈4〉 (電撃文庫)
呪いの数を数えていられなくなりました。息抜きにはちょうどいいと思います。えっとですね、忘れたいことって結局何度も思い出してしまうので忘れられないです。こんな風に都合のいいことだけを忘れることができるのなら、人はそれに期待してしまうかも知れません。自分が忘れたからと言ってそのこと事態が無かったことにはならないし、なんだかんだで嫌な経験も自分を構成する要素の一つだし、それがあってこその今の自分だと思うので、個人的にはあまり物事を忘れたくはありません。まあ、能力的な問題で結構な勢いで忘れているのですが。