花譜 不可解3(想)

とてもよかった。セットリストなどはナタリーとかの記事を見てもらえばいいので書かないけど、よかった点をメインに書いていく。

①歌がいい(当然と言えば当然)

②衣装がかわいい。ラインが光っているのが良い。

③背景がいい。エレベータなどは使いまわしができるのだろうけど、それにしても凝っている。星街すいせいの別名議(?)でもかなり凝っていたので、これからのハードルが高くなっていそう。

④ディスコパートがやや長い。まあ、休憩が必要だったのかも。

⑤とてもライブ感があったのだけど、前日の録音であったとしても気が付かないだろう。たとえ、カンザキイオリが涙声になったとしても。良し悪しを言っているのではなく、観客がいないバーチャルのライブだとどうしてもそう感じる。チャットを見ないようにしていた(というかフルスクリーンで見ていた)のだけど、チャットを見ていたらそういう違和感はなかったかもしれない。(追記)2回目に見たときチャットありでみたのだけど、チャットはほとんど意味をなさない言葉で、感嘆符に近い。見ながらそんな凝ったことは書けないのだろう。その瞬間を共有していると感じるためにはいいのかもしれない。でもまあ、文字が流れていたらそちらに気を取られるので、今後もライブ中のチャットはオフにすると思う。

⑥花譜の顔って少しずつ成長しているのかな。久々に長時間連続で見たけど、うっすらメイクしているような雰囲気もとても良い。輪郭もややシャープになっているように感じた。

⑦テレビ(大画面)でみたいのだけど、なぜか音声が小さくなってしまい、スピーカを大音量に設定しないとうまく聞けなかった。Z-anHPからしか聞けないのはちょっと残念。Chromeの画面を飛ばせなかったので、Chromecastのブラウザアプリからアクセスした。テレビが古いので実質720Pで十分で、離れてみる分には問題がない。

⑧通常DVDを買っても3-4回しか見なくて、中には1回しか見ていない作品もある。今回のライブは期間限定で見放題なので、頑張って(?)何回か見た。3-4回見るにしてもこんな短期間に見ることはない。でもまあ、買うのと同じぐらいの回数楽しめたので良かった。

⑨舞台でアバターが動いているのを見たいのか、と考えてみたけど、あまりそういう希望はない。無理に周りに人がいなくても構わなくて、一緒に手拍子したり声援を送ったりしたい欲求はないのかもしれない。これまでライブに行ったときは、一緒に歌えるのは気持ちよかった。音量が大きいので、自分の声も聞こえにくいくらいなのだけど、音を出しているのは自覚できるので一緒に歌っている気分になれる。声援は、送るときもあったけど、声が小さくと届かないので、あまり無理して大声を出すことはなかった。一体感を求めるのであれば、周りに人が大勢いる環境のほうがいい。もう一体感を求めるよりは安全で、適度な音量で、自由に聴ける環境のほうが望ましいので、ライブに行くことはもうないかもしれない。ただ、中継してくれるのであれば参加はすると思う。

花譜のこれまでのオリジナル曲はカンザキイオリ作詞作曲であり、それが一段落することは、かなり大きな出来事だと思う。心の準備ができていたこともあるだろうけど、花譜が動揺していなかったのは、歌ってみたとか組曲で、他の作詞作曲に慣れていた、と言うか、他の人の歌でも歌える自信があったのかもしれないし、これからは、外部のアーティストとしてカンザキイオリが作った歌を歌うことができると思っていたからかもしれない。きっと、これからも歌い続けてくれるのだろう、と期待できる一場面だった。