[日記]

女子中学生の三並夏さんが文芸賞を受賞したそうです。若い才能が出てくるのは望ましいことですが、”年齢”が加点になっていないといいですね。綿谷りささんも若くてきれいな方ですが、彼女は才能が評価された受賞だったと思います。三並さんはこれから執筆に専念するのではなく、学生時代を堪能して欲しいです。高校生の独特な閉塞感や未来への不安など、自分自身は感じないとしても周りから感じて欲しいし、もしかしたら小説に才能があるというよりも、何かを表現する才能なのかもしれませんし。映像や写真、造形など、他の表現方法に若いうちに挑戦するのもいいかも知れません。