おむらいす食堂 甘く、楽しく、欲深く。

 

 

ヘアピンまみれの相方でもある、VTuberのおむらいす食堂の自伝的書籍。面白く読んだ。まじめさと創造を求めるキャラクタが面白いと思っていたのだけど、もともとの性格はどうだったのか、どういう過程を経てそうなったのかが書いてあり面白い。

世の中でパーセント表記をすることは多い。この本でも、120%で動き続ける、みたいなことが書いてあった。まあ、突き詰めるようなものではないのだけど、僕の感覚では、100%とは全力であり、100%なんて一瞬しか出せないと思っている。例えば、100%の力で走る、といえば全力疾走すると考えてよいだろう。全力疾走できるのは100mぐらいだとして、120%出すことはできるだろうか。考えたり味わったりするのも、似たようなものだと考えているので、120%の力を出して、と言われると、100%の設定が違うのかな、とおもう。これは、どちらかというと僕のほうが少数派だろう。仕事でも、100%の力を出して頑張れ、と言われるのだけど、100%で仕事をしたらそのあと数時間は50%ぐらいの力しか出せないので、普段は余力を持って仕事をしている、というと、手を抜いているように捉えられてしまうのだ。

この本を読んでいて、編集者ってこういう仕事もするのだな、と知った。まあ、印税10%(またパーセントだ)で、ほかは協力者の収入なのだから、色々協力してもおかしくはないのだろう。小学館の編集者(担当?)のひどさがニュースになっているけど、まともなところはまともなのだろう(当たり前だけど)。どちらかというと漫画を買う割合は少ないので、小学館の本はあまり持っていない。今度から本を購入するとき、幻冬舎以外に小学館もチェックするつもり。

ヘアピンまみれの本は紙媒体で購入したのだけど、本作は電子書籍で購入した。電子書籍になれたつもりでいたのだけど、紙の書籍は、それはそれで良いところがたくさんある。おむらいす食堂もヘアピンまみれも、しばらく書籍は出ないだろうけど、出版するのであれば購入したい。