アンディ・ウィアー 火星の人

 

 

 

プロジェクト・ヘイル・メアリーが面白かったのでこちらも読んでみた。映画「オデッセイ」の原作。映画はプライムビデオでは見られないけど、レンタルできるので見るかもしれない。感想を見ると、映画でわからない、わかりにくい部分を原作では描いているようだ。映画を先に見ることはほとんどないので、気が向いたら見てみよう。

内容は、火星に置き去りになった男性が何とか生き延びようとする話。読んでいる中で、あれはどうなっているのだろう、と思うタイミングでその説明が出てくるのでとても読みやすい。読みやすいのだけど、やはり翻訳された本を読むのには時間がかかり、丸3日はこれに集中していた(3連休)。内容は、とても面白かった。大きさなどイメージできていない部分もあるのかな、と思うけど、映画で補完できそう。読み終わってから気が付いたけど、表紙の写真の男性に引っ張られて、彼の容姿で想像しながら読んでいたものの、年齢を書いてあっただろうか。それほど若くはないと思うけど、同僚には若い人もいたし、書いてあったのかな。人の善意に期待してみようかな、と思える作品だった。