
アマデウスの詩、謳え敗者の王―黄昏色の詠使い〈3〉 (富士見ファンタジア文庫)
- 作者: 細音啓,竹岡美穂
- 出版社/メーカー: 富士見書房
- 発売日: 2007/07
- メディア: 文庫
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主人公の少年がまだ幼いこともあってあまり恋愛方面の話題はありませんが、5年もすれば十分盛り上がりそうです。そこまで描くのかな、と少し思っていますが人気もあるようですし、面白いので作品自体は続くかと。
この作品はイラストと作風が見事に合致した作品だと思います。竹岡美穂さんの繊細な色遣いと、作品から想像する世界がとても合っています。あまり法則を探したりすることは得意ではないので、詩の言語体系を解読しようとは思いませんが、字面の美しさはフォントの違いからくるものだけではないと思います。すこしドラマCDとかにならないかな、と思える作品です。