支倉凍砂 狼と香辛料 2巻
- 作者: 支倉凍砂,文倉十
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/アスキー・メディアワークス
- 発売日: 2006/06/10
- メディア: ペーパーバック
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何百年も生き続けているというホロですが、高々数十年しか生きていない若者(小僧)に惹かれるのでしょうか。これも少し想像してみましたが、きっとあるのだと思います。ホロ自身の姿が若いということもあるでしょうが、精神的な成熟はある程度進んだところからは酷くゆっくりと進むのではないかと思います。それは、自身がある程度からあまり成長していないな、と感じるからなのですが、たとえばこの先何百年と生きたとして、外見や体力に代わりがなければあまり変化はないのではないかと感じます。だから、ホロがロレンスに対して親近感を超えた感情を持ったとしてもおかしくはないのかな、と。
地味な話ですが、好みの作品です。これからもゆっくりを話を進めて欲しいと思います。ところでイラストどおりの位置に尻尾があるのなら普段手入れしているときはやはり結構見えてしまっているような気がするのですが…。