[日記]
最上さんが22日の日記に「なぜ人体はまばたきを両目で同時にするように出来ているのだろうか」と書いています。少し乗っかって考えてみました。生物が両目を同時に使うことは物体を立体的に認識するために必要なことであり、何も見えなくなる時間を無くすことよりも遠近感をキープすることを優先した結果ではないでしょうか。つまり、片目で見ることで遠近感を無くすことを避けるためだと言うことです。一瞬見えなくなることは脳内で補完すればいいと思います。じゃあ、片目で遠近感が取れるような処理能力を持てばいいではないか、と思われる方もいるかもしれませんが、おそらく遠近感は成長の過程で得るもので、生来片方ずつ処理することになると遠近の認識能力が育たないのではないのでしょうか。