- 作者: 西村しのぶ
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2005/07/13
- メディア: コミック
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キリエと絵衣子はそこそこ(?)の美貌をもつ女性で、まとまったお金が手に入ると豪快に使ってしまう。キリエの彼氏、マキちゃんは真面目な公務員の男性。と思わせてかなり意外性のある人物。バブル期のノリのままここまで突っ走ってきている西村しのぶ作品。かなり久しぶりの続巻です。
内容をばらしてしまうことなく西村しのぶさんの魅力を伝えるのは難しいです。田舎者が想像する都会の、スタイリッシュな女性の生き様が描かれています。ご本人は神戸に在住でしたっけ?木村紺さんの「神戸在住」と比べると本当に同じ町ですか?と思ってしまいます。どちらも好きな作品なので興味をもたれた方は読み比べて見てはいかがでしょうか。お二人とも長く続いている割にはあまり絵柄に変化がなく、その点では安心して読むことができます。ただし、西村しのぶさんはかなりの遅筆で、気がつくと違う装丁で出版していたりします。何冊同じ内容の本を購入したことでしょうか。それでも購入させる魅力があるともいえます。ええっと、どれか完結したものってありましたっけ?