[日記]

 万博で売られていたお菓子にアレルギィ物質が含まれていたそうです。もちろん親は子の体質を理解していたでしょうし、記載されているものを注意深く見ていたのではないかと想像します。万博には興味はありませんが、楽しみの場として向かった先で体調を崩してしまった子がいたことを残念に思います。人いきれに当てられたりするのとはまた別の問題です。お金儲けも結構ですが、そのあたりもう少し注意しても良いのではないでしょうか。
 健康ブームです。健康になるためだったら何でもするぐらいの勢いですね。とはいえ急な病気に襲われたときどう対処するかをメディアで繰り返すのはそれなりの意味があると思います。愚直なまでに同じ内容でも、繰り返し見ることで刷り込まれ、そのおかげで助かる人もいるでしょう。ただ、最新医療を紹介してもそれを使いこなせる医師は意外と少ないことを知っておいたほうが良いですね。違法なリフォームを繰り返すことが今話題となっているようですが、どの業界にも良質なサービスを提供するものとその逆がいると思います。
 かつてはかなりTVを見ていたのですが、最近あまり見なくなってしまいました。つけていても見ていないことが多いです。その理由は、インタネットが発達したこともあるのですが、TVメディアに期待することが少なくなってしまったのだと思います。編集という作業を介在した時点である程度誰かの意向が反映されることは止むを得ないのですが、近年、その偏向ぶりが耐え難くなってきました。いずれ、広告を収入源とした放送は減少する、もしくはなくなってしまうでしょう。希望でもあります。動物を食べていても、自分は殺していないのだと錯覚するように、TVが誰かを傷つけても自分が傷つけているわけではないと思うのは錯覚ではないでしょうか。間にたくさんのものを介在すると自分の影響や責任を考えなくなってしまいます。これらのことに限らないような気がします。自戒の意味も込めています。