[読了]小林めぐみ 星屑エンプレス ぼくがペットになった理由




食卓にビールをの続編が出るのかと思えば新シリーズでした。彼女の著作はすべて読んでいます。作中の雰囲気が好きなので特に当たり外れは感じませんが、「ねこたま」「まさかな」など初期のシリーズが好きですね。余裕があればそれらの感想も残しておきたいのですが、手元に本が無いのと細部を記憶していないことからちょっと難しいと思います。確かねこたまの主人公はルー・ヴァイアだったような・・・。ネットで調べたらわかるのでしょうがあえて記憶のままで。
で、作品ですが、いきなり死んでしまう主人公。サイボーグ(?)として復活したのはいいけれど、プロポーズの直前だったのに!どうしてくれるんだと詰め寄りたいが加害者が銀河帝国の後継者候補。ほとんど前と同じだからいいじゃない、というあっけらかんとした態度。こういうのが小林めぐみワールドでしょうか。好きです。自分がされたらいやですが。この作品で最も輝いている(と感じる)のは六曜博士!!!もう最高。俺たち天才!あと、最近思いましたがネーミングセンスが小林めぐみ的。ほかではあまり感じられないセンスです。